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はじめての歌舞伎観劇体験|想像以上に心を動かされた一日

体験

ついに実行! 『気になったこと』リストの一つ ”歌舞伎を観る” 

銀座にある「歌舞伎座」

わたしの携帯電話のメモ帳に『気になったこと』として、やってみたいこと、行ってみたいところ、見てみたいもの、読んでみたい本、、、などなど少しでも気になったことをリスト化してメモしているのですが、そのうちの一つにずっと”歌舞伎を観る”がありました。

初心者にはなかなか敷居が高そうなイメージもあり、近くに歌舞伎に詳しい人もおらず、実行できずに後回しになってしまっていました。
昨年暮れから巷で映画『国宝』が話題となりそれをきっかけに歌舞伎に興味が湧いたという話を聞くことが多くなりました。
”それなら!”というわけで、多少あまのじゃくなわたしは敢えて映画は観ない状態で歌舞伎を観にいってやろう!!と一念発起し、先日ついに歌舞伎観劇デビューをしてきたわけです😆

結論としては、
勇気を出して行って良かった! 本当に凄かった✨ 歌舞伎は生ものだった。

今回その体験記をお届けします(*^^*)

迷いながら選んだ はじめての歌舞伎チケット

まずは観る演目を決めチケットの準備をしなければなりません。

歌舞伎美人(かぶきびと)https://www.kabuki-bito.jp/ という歌舞伎公式総合サイトで、観れる場所や公演を調べ、銀座の歌舞伎座で上演中だった『猿若祭 二月大歌舞伎』昼の部 のチケットをチケットWeb松竹で申し込みました。(チケット購入の際にはユーザー登録が必要になります)

歌舞伎座の座席は、特等席(20,000円)から3階B席(5,000円)まで幅があり、そのほかに一演目だけを観られる「一幕見席」というものもあるようです。(2,000円前後で演目によって異なります)

せっかくなら間近の席で観てみたい気持ちもありましたが、まったくの初心者がひとりで、しかも勝手もわからない状態で特等席に座るのはさすがに勇気がありません😣
価格的にも初心者におすすめとされていた 3階A席(6,500円) を選ぶことにしました。
予約の時点でほぼ満席だったため、その区間の中で空いている席を選択。
花道が比較的見やすいと書かれていた上手側の席はすでに埋まっており、中央からやや下手側の席になりました。

事前に歌舞伎座でのマナーや過ごし方をしっかり読み込みました。

緊張しながら向かった はじめての歌舞伎座

当日の朝、着ていく服は「普段のカジュアルなものでOK」と調べていたので、長時間座っていても楽ないつも通りの服装で向かいました。
幕間は席でお弁当などを食べられるようです。
なんとなく「それって通っぽい!絶対にやりたい!」と思い、事前に用意していくことにしました。

歌舞伎座へ向かう電車の中ではいろいろと想像しているうちに出演するわけでもないのになぜかとてつもない緊張が込み上げてきました💦
きっと出演者の方より緊張していたんじゃないかと思います😱笑

無事に歌舞伎座に到着し、チケット発券機でチケットを受け取ったあと、地下2階の売店へ。
飲み物と食べ物を用意しました。
本当はしっかりしたお弁当を選びたかったのですが、緊張のあまりちゃんと食べられる気がせず残してしまうのも嫌だったのでほどよい量のお稲荷さんを見つけゲット🍴
(お弁当のコーナーは結構な行列になっていました)
それにちょっとしたお菓子も添えました。

準備も整い、10:30の開場時間になりいざ劇場内へ。
このあたりでやっと少し緊張も和らいできた気がします😌

3階の席はやはり高い位置でしたが、全体がよく見渡せて花道も少し見ることができました。
お手洗いを済ませ、席で手荷物を整え、いよいよ開幕です!!

3階Aの席からの舞台はこんな感じ

目が足りなかった はじめての歌舞伎

昼の部は四部構成で、11:00開演、終演予定は15:35。
それぞれに15分、30分、35分の休憩時間がありました。

演目の内容についての感想はネタバレになってしまうためここでは控えますが、
結論から言うととにかく「勇気を出して観てよかった!!」その一言に尽きます。

さすが日本の伝統芸能というだけあって、舞台全体がとても洗練されていました✨
演者の方はもちろんのこと、楽器を演奏する人、歌を唄う人、音を出す人、黒子の人──
場面ごとにそれぞれの緊張感が伝わってきて、見どころが多すぎて本当に目が足りませんでした💦

ただただ、「凄い……」
その言葉が何度も頭に浮かびました。

歌舞伎の世界は言わずもがな男性ばかりですが、その中で演じられる「女方」の役者さんの所作や立ち振る舞いはとてもしなやかで美しく、思わず「少しでも見習わないといけないかも……」などと考えてしまったほどです😂

歌舞伎と聞いて思い浮かべる「見得(みえ)」や「隈取(くまどり)」も初めて生で観る体験でした。
これが“本物”なのかと素直に感動。
舞台上で一瞬にして衣装が変わる「早替り(はやがわり)」の凄さや、たった一つの音で空気が変わるあの張りつめた緊張感。

歌舞伎は、生ものだ……。

観る前は4時間半という上演時間を「かなり長いな」と感じていましたが、実際にはわたしにとってあっという間の時間でした。
完全に心を掴まれました。
そのまま夜の部も続けて観ていきたい、と思ったほどです。

他の色んな演目もたくさん観てみたいと思いました。

大大大興奮のままお土産を見て、興奮冷めやらずのまま家路につきました😳

幕間でいただいたお稲荷さん 座席でいただくのが何気に楽しかった♪(余談ですがお稲荷さん大好物なんです♡)

▶︎ 初心者でも安心だった事前準備メモ

※ここからはこれから歌舞伎を観に行く人向けのメモです。


服装は普段着で問題なし
→ 長時間座っていても楽なニットとロングスカートで行きました。
特別にきちんとした服でなくても浮く感じはまったくありませんでした。
お着物の方もちらほらいらして”わたしもいつかやってみたい…”と憧れたり。


羽織ものがあると安心
→ 体温調節のためにあると安心ですが、座席に置けるスペースは限られています。
わたしは防寒具として巻いていったストールで代用するつもりでした。
結果的にはちょうど良い温度で使うことはありませんでした。
(大きい荷物は劇場内のコインロッカーに預けることができます)


幕間は席で飲食OK
→ 幕間に席でお弁当や軽食を取っている方も多く、周りを気にせず過ごせました。
フロアにベンチはありますが数は多くないので、少し狭いですが席で膝の上に置いて食べる方がゆっくりできる気がします。


軽食は事前に用意しておくと落ち着いて過ごせる
→ 幕間はお手洗いにも行きたいですし、思っているほど時間に余裕はありません。
売店は混みやすいのであらかじめ用意しておいたことで、気持ちにも時間にも余裕をもって過ごせました。


お手洗いは開幕前に済ませておくのがおすすめ
→ 座席間もかなり狭く、途中で立つことを想像するとなかなか勇気が要る雰囲気です。(もちろん緊急時は別ですが)
お手洗いは各フロアにあり数も多めですが、休憩時間開始直後は並びがちです。
少し時間をずらすとスムーズに入れました。


双眼鏡があるといいかも
→ 事前情報を読んで用意していきましたが、わたしは全体の雰囲気を見るのに忙しく結局一度も使いませんでした。
ただ3階席だとやはり少し距離があるので、演者さんの細かい表情まで見たい場合はあった方がいいと思います。
使っている方も多く、売店でも販売されていました。


イヤホンガイドについて
→ 当日レンタルすることができます。
直前まで迷いましたが、今回は借りずに挑戦してみました。
演目紹介にあらすじが書かれているので予め読んでおけば「さっぱり分からない」ということはないと思います。
言葉がすべて聞き取れなくてもだいたいの意味は理解でき、笑いあり、ウルっとする場面ありで、十分に楽しめました!(^^)!

もし万が一お話の内容が全くわからなかったとしても、音楽に合わせて動いたり踊ったり、その場面場面の雰囲気を味わうだけでも充分観る価値があるはずです!


「歌舞伎は敷居が高そうでなかなか踏み出せない…」
そんな方がいらっしゃったら、本当に(本当に!!)心配はいりません
ぜひ思い切って一歩踏み出してみてほしいです!

その先にある感動は想像以上でした。
日本の伝統芸能の素晴らしさを改めて感じることができた一日でした✨

ちなみに次はこちらもずっと『気になったことリスト』に入っている、歌舞伎とは真反対の、女性だけの世界――”宝塚を観る”を体験してみたいと思っています😁
こちらもわたしにとってかなり敷居が高くて…💦

デビューできたらまたご報告しますね。
今年中にできるかな〜

興奮冷めやらずの状態で木挽町広場の屋台で買ったお土産たち(笑)

終わりますー♪

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