夏になると何かひとつ季節を感じられるようなことをしてみたくなりますよね😆
みなさま「夏詣(なつもうで)」って聞いたことありますか?
夏詣とはお正月の初詣のように「7月1日以降に神社仏閣にお参りしその年の前半の無事を感謝し後半の平穏を願う」という近年少しずつ広がってきている新しい習慣なのです😊
暑い時期ではありますが涼を感じられる工夫がされた神社も多く、浴衣でのお出かけにもぴったりではないかと思います(*^^*)
これまで浴衣でお祭りや花火大会には出かけたことはありましたが、今年は少し趣を変えて「浴衣で夏詣」に行ってみたいなと考え始めました。
そこで今回は関東圏を中心に夏詣イベントが行われていて涼しさや風情も感じられる5つの神社仏閣をご紹介してみようと思います!
川越氷川神社(埼玉県川越市)
2,000個の風鈴が響く、幻想的な夏の風景
毎年恒例の「縁むすび風鈴」はまさに浴衣で訪れたい風景🎐
風鈴回廊の中を歩くと涼やかな音とやさしい光に包まれて心まで静かに整っていくような気持ちになります。
夕方からはライトアップもあり夜の浴衣おでかけにもぴったり。
風鈴の短冊に願いごとを書くこともできるので思い出の一日にもなりそうです😊
- 開催期間:2025年6月28日(土)~9月15日(月・祝)
- ライトアップ:18:30~20:00
- アクセス:川越駅からバスまたは徒歩
高尾山 薬王院(東京都八王子市)
自然の中で涼を感じる、夏の小さな旅
高尾山の中腹にある薬王院は、標高599mの涼やかな空気に包まれたお寺。
リフトやケーブルカーを使えば、浴衣でも無理なくアクセスできます。
毎年夏には「風鈴飾り」や「灯りの巡礼」といったイベントも。
仏舎利塔のライトアップは静かで美しく、山の夜風と相まって特別な気分になります。
- 例年の開催時期:7月下旬~8月末(2025年詳細は未発表)
- アクセス:京王線「高尾山口駅」よりケーブルカーまたは徒歩
浅草神社(東京都台東区)
竹参道と盆踊り、下町で楽しむ浴衣の夏詣
浅草神社では夏詣の期間に「竹参道」や「茅の輪くぐり」など、色々なイベントが開催されます(^^)/
浴衣の着付けや髪結いのサービスをしてくれるところもあり自分で着ることが不安な人でも楽しめます!
7月初旬には「夏詣盆をどり」も開催され、境内で浴衣のまま踊りに参加できる楽しさもあります。
- 開催期間:2025年6月30日(月)〜7月7日(月)
- 盆踊り:7月5日(土)・6日(日)
- アクセス:東京メトロ・都営浅草線「浅草駅」から徒歩数分
京急沿線 夏詣スタンプラリー(東京~神奈川)
電車でのんびり、浴衣で御朱印めぐり
京急沿線の複数の神社が参加する夏詣コラボ企画では、各社で限定御朱印やはさみ紙が授与されます(^^)/
ゆるやかに移動しながら浴衣で少しずつ御朱印を集めていく夏のお出かけ🚃
スタンプラリー気分で巡れるので初心者の方にもぴったりです😊
- 開催期間:2025年7月1日(火)〜8月31日(日)
- 参加社数:例年20社ほど
- アクセス:京急沿線(品川・横浜・川崎など)
鶴岡の夏詣(山形県鶴岡市)
期間限定、9寺社をめぐる特別な夏詣
少し遠出にはなりますが山形県鶴岡市で行われる夏詣は9つの神社仏閣が連携する大規模な取り組み。
期間中は夏詣印入りの御朱印が授与されたりスタンプラリーも開催されます⛩
静かで風情ある町の中を浴衣で歩きながら神社仏閣をめぐる時間は心を整える旅にもなりそうです😊
- 開催期間:2025年7月1日(火)〜7月6日(日)
- 対象寺社:鶴岡市内の9社(荘内神社、大督寺など)
おわりに|今年の夏は涼やかな“夏詣デビュー”を
着物で遠出するのはまだ少しハードルが高くても、浴衣なら気軽に季節感を楽しめます(*^^*)
今簡単に着付けができる浴衣セットもわりと安価で手に入れることができますね(^^)/
帯も兵児帯をクシャっと結ぶだけでかわいいので初心者の方も簡単に着ることができると思います。
浴衣を着るとやっぱりテンションも上がりますよね!!
この記事では実際にわたしが「行ってみたい」と思えた場所を中心にご紹介しました。
浴衣でのお出かけ先を探している方のヒントになれば嬉しいです(*^^*)
ぜひ皆さまも浴衣で夏詣してみませんか😆
終わりますー♪